三重県科学技術振興センター保健環境研究所 三重県環境学習情報センター

三重県科学技術振興センター保健環境研究所 三重県環境学習情報センター
物件名 三重県科学技術振興センター保健環境研究所 三重県環境学習情報センター
所在地 三重県四日市市
構造規模 RC造一部S造 3F
延床面積 9,733㎡
竣工 1999年

第19回三重県建築賞 受賞

別々の場所で活動していた「衛生研究所」と「環境センター」を三重県ハイテクプラネット21構想の中核的プロジェクトである鈴鹿山麓研究学園都市の中心施設として移転統合したものです。

今後ますます重要性を増すであろう健康と環境の問題を統合的に扱う施設として専門家のみならず一般の人々に対しての情報を発信する場として期待されています。

全体構成は、エントランスホールを中心に、衛生棟、東側に環境棟、背後に付属棟群を配置し、それぞれの独立的機能を保ちながら3ブロックを有機的に連携しています。

両施設の中間に位置する自然共生フォーラムは、異なった機能を持った空間を結ぶ手段として、研究者、来場者のコミュニケーション、リクライゼーションの場として積極的に活用できる計画とし、太陽、水、緑、光をテーマに、四季折々の変化を取り込む半野外的空間を提供しています。

太陽発電や風力発電を取り入れ共生の時代の庁舎のイメージをアピールしています。

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