国登録有形文化財 旧林家住宅 耐震補強整備
物件名 | 国登録有形文化財 旧林家住宅 耐震補強整備 |
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所在地 | 愛知県一宮市 |
構造規模 | 木造地上2階 |
延床面積 | 368.31㎡ |
竣工 | 2019年5月 |
一宮市尾西歴史民俗資料館の別館であり、国登録有形文化財である旧林家住宅(大正2年~)を保存活用するため、耐震補強などの整備改修を行いました。
改修前と変わらない姿を保存するため、既存の土壁を解体し、荒壁パネルや構造用合板への置換や、目立たない箇所に補強部材を追加するなど、工夫を凝らしています。
解体時に過去の痕跡がいくつも発見され、弁柄壁(赤壁)など、それらを活かした仕上げをしました。