この施設は、4,500食/日に対応した、調理室のドライシステム化と汚染・非汚染区域の明確な区分けをするとともに、温度・湿度を常時基準以下に保つ施設です。

LED照明を始めとする省エネルギー機器の使用や太陽の光を電気に変える太陽光発電、太陽の熱で水を温める太陽熱温水器を導入するとともに、雨水貯蓄浸透施設を配置しました。また、野菜クズや食べ残しを消滅型の生ごみ処理機により分解して、液体で排出します。

食育の観点から児童生徒や市民が調理工程を見学できる見学者通路を設けるとともに、食育に関する講習会や関係職員の研修、地域住民との交流などが図れる会議室を設置しています。